くわの農園☆福岡で頑張る専業農家

農家の何気ない出来事やたまにレシピをUPしたり、農作業のことなどを書いています。

はじめに

初めまして&こんにちは
まーくんの小部屋☆新館☆改め
「くわの農園☆福岡で頑張る専業農家」へようこそ♪

福岡県福津市でいちごやお米などの農作物を育てている専業農家
「くわの農園」のブログです
こちらでは農薬の名前、主たる農作業の事、イベントのお知らせ、
農園の農作物を使ったレシピなどを公開しています

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                                                  2025年4月21日改訂

 

畑はまるで砂漠…

おはようございます。くわの農園です。
千葉県では昨年の福津市の豪雨災害を上回る大変な被害が…

しかし、先日の東北地域のニュースを見ていて「あぁ、まさに我が家と同じだ…」と深くため息が出てしまいました。
富山県をはじめ全国各地で少雨や渇水による農業用水の取水制限が始まっていて、お米の生育への影響が心配されているというニュースです。

くわの農園がある福津市も、まさに同じ大ピンチに直面しています。

天気予報では「雨が降る」と言われながら、実際に降ったのはほんの数ミリ程度。
「これ、雨が降ったって言えるのかな?」と苦笑いしてしまうくらいの量で、大地を潤すには全く足りません。

畑に足を運ぶと、相変わらずサラサラと砂埃が舞う「砂漠」のような状態が続いています。
これからキャベツを育てるために苗を植えたいのですが、土がパサパサに乾ききっていて、苗を植えるための「畝(うね)」すら綺麗に立てられないんです。
畝立てしてもきっとサラサラと角が落ちてしまう感じです。

そして田んぼに目をやると、今はお米にとって一番お水が必要な大切な時期なのに、水不足で稲が枯れ始めてしまっている場所も出てきてしまいました。

お日様の光も大切ですが、命を育むためにはやっぱり「水」が欠かせません。
自然の力の前には人間は本当に無力だなと痛感しながらも、空を見上げて「どうかもう少し、恵みの雨を降らせてください!」と祈る毎日です。
子どもたちからは雨乞いの儀式(私が洗車するとかいつもと違う行動を取る)したら?なんてことも言われています(-_-;)

思うようにならないお天気ですが、これも農業のリアル。
どんなに畑が砂漠のようになっても、私たちは諦めずに、今できる水やりや畑の準備をコツコツと進めていきます!

大地が潤い、作物たちがゴクゴクとお水を飲んで元気を取り戻してくれる日を信じて。
今日も一日、前を向いて畑に出てきますね!

お盆は過ぎましたが、もうしばらくは厳しい暑さが続いていますので、水分補給をしっかりしてお過ごしください!

 

※イラストはAI作成

赤・緑・グラデーション!色で使い分けるトウガラシ

おはようございます。くわの農園です。


昨日から、我が家の畑でトウガラシ(品種:鷹の爪)の収穫がスタートしました!

1本1本丁寧に手摘みで収穫したあとは、ヘタを取り除く作業を行います。
実はこのトウガラシ、「実の色」によって加工の用途がぜんぜん違うってご存知でしたか?

畑で実っているトウガラシをよく見ると、鮮やかな赤色だけでなく、青々とした緑色、そして緑から赤へと変わりかけている綺麗なグラデーションのものまで、いろんな表情を見せてくれています。

それぞれの色に合わせて、くわの農園ではこんな風に変身させていくんですよ♪

赤色: しっかりカラカラに乾燥させて、旨みがギュッと詰まった「乾燥唐辛子」に!

緑色: 我が家自慢の甘辛こしょう「糖辛子」の原材料になります!

緑〜赤のカラフル: ピクルスのように甘酢漬けにしたり、お酢に漬け込んだりして爽やかな美味しさに!

同じ株から収穫したトウガラシでも、熟し具合によって全く違う美味しさや加工品に生まれ変わるのが、育てていて本当に面白いところです。

トウガラシの収穫期はとっても長くて、これから晩秋に霜が降りる頃までずっと続いていきます。

収穫して、ヘタを取って調整して、美味しく加工して…と、ひとつひとつの工程をボチボチマイペースで大切に重ねていきますね。

これから我が家の「糖辛子」や加工品たちが仕上がっていく様子も、ぜひ楽しみに見守っていただけたら嬉しいです!

甘辛こしょう「糖辛子」は生産者直売所あんずの里、かのこの里、ふれあい広場ふくまなどの直売所のほか、ネオラマート、シーガルイン、観光協会ふっくる、焼肉アロハカタ、明太子のなかいちや…などでもお取り扱いしていただいています。
まだまだお取引先募集中です(^^♪

60歳の節目!還暦を迎えて感じることと、これからの人生の楽しみ方

こんばんは。くわの農園です
実は本日、8月11日は私(くわの農園の中の人)の60歳の誕生日でした!
ついに人生の大きな節目である「還暦」を迎えました☆彡

朝からメールやSNS、LINEなどで本当にたくさんの温かいお祝いメッセージをいただき、胸がいっぱいです。
お一人おひとりにお返事をお返しするのは難しいため、この場をお借りしてお礼を言わせてください。
いただいたメッセージは、すべて大切に目を通させていただいています!本当にありがとうございます。

「還暦」と言っても、我が家は今日も変わらない日常。
特別なお祝いイベントなどをすることもなく、まさみっちゃんも末っ子まさくんも畑に出て鹿よけのためのネットを設置したり…
私は私で黙々と「トウガラシ(品種:鷹の爪)」の初収穫をしていました(笑)

赤や緑色の唐辛子を収穫しながら、「年金はいつからもらおうかなぁ〜」「久しぶりに旅行にも行きたいなぁ〜」なんて、これからの未来に思いを巡らせる穏やかな時間。
農家らしく、地に足をつけた最高の節目の日になりました。

そんな中、夕食の前には嬉しいサプライズが!
娘ちゃんファミリーから、私の大好きなキャラクターのグッズをプレゼントしてもらったんです(^^♪

思わず顔がほころんで、とってもハッピーな気持ちになりました!
家族の優しさが何よりのプレゼントですね。

振り返ってみると、昨年から今年にかけては本当にいろいろな出来事がありました。
豪雨災害や渇水、野生動物との戦いなど、ケガ、本当に試練の連続で…
お友達からは「絶対厄払いに行った方がいいよ!」と本気で心配されるほどでした(-_-;)

でも、私はこの「60歳の誕生日」という節目を境に、ここからどんどん良いことが起きると信じています!

「還暦」とは、生まれ直して新しい人生を歩み始める節目の年。
これまでの経験と出会いに感謝しつつ、還暦の意味を改めて心に刻んで、これからの人生をもっともっと楽しんでいきたいと思います!

これからも変わらず、美味しい作物を育てながら、元気いっぱいのくわの農園をお届けしていきますね。
60歳になった私ともども、くわの農園をこれからもどうぞよろしくお願いいたします!

2年ぶりのリベンジ!シカの食害を乗り越えて、自家製「年越しそば」を目指す種まき

おはようございます。くわの農園です。

実は先日、我が家で2年ぶりとなる「そばの種まき」を行いました!

本当は少し雨が降って土が潤ったタイミングで蒔きたかったのですが、残念ながら雨予報はどこかへ消えてしまい( ノД`)シクシク…

それでも、そばはもともと乾燥に強いタフな作物!「少し深めに種を埋めてみよう」と知恵を絞り、しっかり様子を見守ることにしました。

さて、なぜ「2年ぶり」なのかというと、実は苦い思い出があるからなんです。

時計の針を巻き戻すこと、2023年の11月。
大切に育ててきたそばがいよいよ収穫時期を迎え、「さあ、収穫だぞ!」とワクワクしながら畑へ向かいました。

しかし、そこで目にしたのは……信じられない光景でした。

葉も実もきれいに食べ尽くされ、ポツンと残っていたのは赤い茎だけ。

犯人は、シカでした。

あの瞬間の絶望感と衝撃は、今でも忘れられません。
「大切に育ててきたのに……」「野生動物と共生なんて絶対に無理!」と、激しい悔しさと切なさがこみ上げてきたのを鮮明に覚えています。

そこから悔しさを抱えたまま2年。
2024年も収穫前に全滅…
昨年2025年は種をまく気持ちになれず…
でも、まさみっちゃんの「やっぱり自分で育てたソバで美味しい年越しそばを打ちたい!」という思いが諦めきれず、今年ついにリベンジすることを決めました!

今回は過去の失敗を教訓に、しっかりとしたシカ対策(ネットや防除の徹底)をして大切に育てていきます。

年末に、自分たちの手で収穫したそば粉で最高に美味しい「年越しそば」を打つために!
シカに負けず、愛情たっぷりに育てていきますので、ぜひ温かく見守っていただけたら嬉しいです。
無事にたくさん収穫できた時には販売しますね。

これからも地味に地道に野生動物に負けないように頑張ります!!

7トンの水でも足りない!?恵みの雨を願いつつ、命を繋ぐ日々

おはようございます。くわの農園です。

先月7月8日に雨が降って以来、畑も田んぼもすっかり晴天(猛暑)続きの毎日。
気づけば田んぼの水はどんどんなくなり、大事な稲が枯れ始めてしまう場所も出てきてしまいました( ノД`)シクシク…

ベジパッチの野菜たちも「お水がほしいよ〜」と悲鳴を上げているようで、どんどん枯れていく姿を見るに見かねて、まさみっちゃんが3日から用水から水を汲み、水かけ作業を行いました。

その量、なんと7トン!!

トラックで何度も水を汲み、乾ききった土へと流し込んでいきました。
ものすごい量の水、それでもカラカラに乾いた大地には「まだまだ足りない」という状態です。野菜や米作りの現場では、太陽の恵みと同じくらい、水のありがたさを痛感させられます。

「いい加減そろそろ雨が降ってほしい!!」

心からそう願う一方で、ふとカレンダーを見ると、ちょうど昨年の今頃はあの激しい豪雨災害に見舞われた時期でした。

「雨は降ってほしい。でも、あんな恐ろしい土砂降りは絶対に嫌だ」

農家として、今この瞬間の空を見上げながら、とても複雑で切実な気持ちになります。激しい大雨ではなく、大地を優しく潤してくれるような「ちょうどいい塩梅の雨」が、どうか降ってくれますように。
できれば数日に一回でいいので夕立が来たり、夜にシトシトと降ってほしいな。

まだまだ暑い日と水やりの日々が続きますが、大切な作物たちの命を守るため、今日もできる限りのケアを尽くしていきます!

みなさんも熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。

では、今日も笑顔で過ごせますように☆

☆画像はAIで生成