くわの農園☆福岡で頑張る専業農家

農家の何気ない出来事やたまにレシピをUPしたり、農作業のことなどを書いています。

はじめに

初めまして&こんにちは
まーくんの小部屋☆新館☆改め
「くわの農園☆福岡で頑張る専業農家」へようこそ♪

福岡県福津市でいちごやお米などの農作物を育てている専業農家
「くわの農園」のブログです
こちらでは農薬の名前、主たる農作業の事、イベントのお知らせ、
農園の農作物を使ったレシピなどを公開しています

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                                                  2025年4月21日改訂

 

何日ぶりの大雨? いよいよキャベツの定植がスタートしました!🌱

おはようございます。くわの農園です。

ついに、ついに!!待ちに待った「本物の恵みの雨」が降ってくれました!!

カレンダーを振り返ると、7月8日に雨が降って以来、8月16日と21日にほんの少しパラパラと降った程度。
「大地を潤す雨」と呼べるような雨は、7月8日から数えて実に50日近く降っていませんでした。

そんなカラカラだった畑に、昨日8月26日、久しぶりにまとまった雨がしっかりと降り注いでくれました!

サラサラの砂漠のようだった畑の土が奥深くまでしっとりと湿り、心配していたため池の水も少し増えてくれたかな。

そして、さらに嬉しいことも。
実は昨日、今シーズンの「キャベツの定植」の第1回目がちょうど終わったところだったんです。

植え終わった絶妙なタイミングで、大きな雨粒がぽつりぽつり…。
その後これでもかという激しい雨のあとは割と優しめの雨が降ってくれました!

植えたばかりのキャベツの苗たちにとって、これ以上ない最高のご褒美です。

「しっかり根っこを張って(活着して)、元気に育ってね!」とホッとした嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

種の到着遅れなどもあり、例年より約3週間遅れての定植スタートとなりましたが、ここから約2ヶ月弱をかけて順次畑へ植え広げていきます。

自然の恵みに感謝しながら、11月以降に皆様へ甘くて美味しいキャベツをお届けできるよう、ここからまた心を込めて育てていきますね!

畑の緑がぐんぐん広がっていく様子を、ぜひ楽しみに見守っていただけたら嬉しいです。

 

 

ただ「効率」だけじゃない。先祖から受け継いだ田んぼと、土地を敬うということ

こんばんは。くわの農園です。

厳しい暑さが続く中、今日も夕暮れの田んぼに立って、黄金色に色づき始めた稲穂を眺めていました。

最近、お米や農業をめぐる厳しい議論の中で、「赤字ならしがみつかずに、さっさとやめればいい」という言葉を耳にすることがあります。
経済や効率という物差しだけで見れば、そう見えてしまう部分もあるのかもしれません。
でも、そんな言葉に触れるたび、胸の奥が少しだけチクッと痛み、寂しさや悲しみを感じてしまう自分がいます。

なぜなら、私たちが育てている(守っている)田んぼは、単なる「作業場」ではないからです。

この土も、この水路も、何十年、何百年と前の先祖たちが、気の遠くなるような苦労をして切り拓き、石を拾い、大切に整えて繋いでくれたもの。
干ばつの年も、大雨の年も、その時代ごとの農家が祈るような思いで土を耕し、命のバトンを繋いできてくれたからこそ、今の私たちの暮らしがあります。

「先祖の土地を守る」というのは、ただ過去に固執しているわけではありません。
これまでこの土地を愛し、命を繋いでくれた人々への感謝と、豊かな自然の恵みに対する敬意そのものなんです。

田んぼに風が吹き抜けて、稲穂がサワサワと音を立てるのを聞いていると、「この美しい風景と美味しいお米を、ここで途絶えさせてはいけないな」と、胸の奥がじんわりと温かくなります。

時代がどれほど変わっても、効率や数字だけでは測れない「感謝の心」や「命の繋がり」を大切にしていきたい。

ご先祖様が残してくれた大地に「ありがとう」と声をかけながら、一歩一歩、泥臭く丁寧にお米作りに向き合っていきます。

みなさんが召し上がる一杯のご飯の向こうに、そんな大地と人の温かい歴史を感じていただけたら、農家としてこれほど嬉しいことはありません。

 

早期米の稲刈りスタート!イノシシとの戦いを越えて、鮮度抜群の「籾保管」でお届けします

おはようございます。くわの農園です。
ついにこの季節がやってきました!
くわの農園では、待ちに待った早期米の稲刈りがスタートしました!!

黄金色に実った稲穂が風に揺れる景色は本当に美しいのですが…
今年は、農園で一番小さな田んぼがイノシシの侵入によって全滅してしまうという、本当に悔しくて悲しい出来事がありました。
他の田んぼも頑丈なメッシュ筋を立て、電気柵を張り巡らせて厳重に警戒していたのですが、それでもわずかな隙間を見つけて侵入されてしまい( ノД`)シクシク…
「これ以上、大切なお米を食べられてたまるか!」と、被害が広がってしまう前に大急ぎで稲刈りを進めています。

手塩にかけて育ててきたお米だからこそ、一粒も無駄にせず皆様の食卓へ届けたい!
その一心でまさみっちゃんが猛暑の中、コンバインで収穫しています。

さて、お米作りは「稲刈りをしたら終わり」ではありません。
皆様のお手元に届くまでには、実はたくさんの工程があるんです。

  1. 稲刈り後、すぐに籾(もみ)を乾燥機に入れて水分を調整

  2. 乾いた籾を専用の大きな袋(フレコン)に入れて大切に保管

  3. 時期を見ながら少しずつ「籾摺り(もみすり)」をして玄米にする

  4. お客様からご注文をいただいてから、必要な分だけ精米(白米にします)

  5. 一袋ずつ丁寧に袋詰めして、皆様の元へ発送&お渡しします


ここで農家ならではの大きなこだわりが「籾(もみ)のまま保管する」ということ!

お米は籾殻(もみがら)という天然のバリアに包まれた状態で保管することで、空気に触れて酸化するのを防ぎ、水分や旨みをぎゅっと閉じ込めておくことができます。
玄米や白米の状態で長く置くよりも圧倒的に鮮度が長持ちし、いつでも「まるで新米のようなみずみずしい美味しさ」を保つことができるんです!!

イノシシとの攻防を乗り越えて収穫した愛情たっぷりの早期米。
ご注文をいただいてから一番美味しい状態でお届けしますので、ぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!

新米の販売開始はもうしばらく先になりますが、ぜひ農園からのお知らせをお待ちください(^^)

※画像はAIで作成しました

イチゴハウスがすっきり!次のシーズンへ向けて、苗のお世話と畑仕事が始まります

こんばんは。くわの農園です。

 

猛暑が続く中ですが、今日はご報告がひとつ。
ハウスの中の「イチゴの株のお片づけ」と「マルチはがし」が無事に完了しました!




広〜いハウスの中、株を片付けて端から端まで敷き詰められていたマルチを剥がしていく作業はなかなかの重労働。
終わったあとにハウスを見渡すと、綺麗に土台が整って「よし、ひと山越えたぞ!」と爽やかな達成感でいっぱいになります。

でも、農家の夏はここからが本番! ハウスが片付いたからといって、のんびり一休み…というわけにはいきません(笑)。

しばらくの間は、次の冬〜春に甘くて美味しいイチゴを実らせてくれる「大切な苗の育成」に全力を注ぎます!

苗を夜冷庫に入れて花芽をつける準備をする前に、できればあと3回くらいは余分な葉っぱを取り除く「葉かぎ」をしてあげたいところ。
「苗の育ち具合はどうかな?」「しっかり葉っぱを整理して栄養を集中させてあげたいな」と、毎日苗の様子とじっくり対話しています。
どんなに忙しくても、最低あと1回、夜冷庫へ入れるタイミングで1回は葉かぎをしてあげる予定です!

さらに合間を縫って、夏野菜のお片づけや、収穫前のお米をイノシシたちから守るための田んぼの電柵設置など、やるべきことは盛りだくさん!

ひとつひとつの作業を丁寧に積み重ねていくことが、皆様に「美味しい!」と笑顔になってもらえる最高の作物に繋がると信じています。

今夜もゆっくり体を休めて、明日も元気いっぱいに畑と苗たちに向き合っていきますね!
明日も暑いようですので、体調には気をつけてお過ごしください。